追悼 桂米朝さん

突然ですが、私は落語が好きだ。

私が大学生のころ。今はとんと見なくなったCDポータブルプレイヤーで音飛びしながらも、通学途中によく聞いていたもんです。

最初はテレビで見た、いかにも楽しげな天才「桂枝雀」さんの落語やったんですな。

★枝雀さんの落語で最初に聞いた【壺算】

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掛け値なしに、あんまりに面白いもんで電車で吹き出すのこらえるやら、一人ニヤニヤするやら( ̄∀ ̄)正直、気持ち悪かったと思います・・・

そんなこんなで、その後、枝雀さん経由で大好きになってしまったのが師匠の「桂米朝」さん。そこはかとなく漂う上品な雰囲気。枝雀さんと比べると爆笑ポイントは少ない、さもすれば退屈に聞こえてしまうかもしれない。しかし綺麗な上方の言葉がテンポよくスーっと耳に入ってきて、いつのまにか、なんとも心地よい。聞けば聞くほどじわジワーっと面白い。

★米朝さんの落語で最初に聞いた【はてなの茶碗】

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だいぶと晩年の噺ですが、さすが。

ちなみに当時聞いていたのはこちら

落語の魅力は何回でも聞けるということですな。何回でも同じ話で笑える。笑えるというのも何だか違うかもしれませんな。いわゆる気持ちよいというやつですな。まるで音楽聞いているように聞けば聞くほど好きなる噺があるんですなー。当然、好きな曲と一緒で鼻歌のように真似してしまう。今の流行りのお笑いにはない魅力でしょうな。

まぁ話し出すと長くなるので、やめておきましょう。ラグビーと落語の魅力はいくら口でいっても引かれるだけなんで、ここいらで(笑)

介護していて利用者様に「あんたは、よう昔の言葉しってんな~」っと感心されるのは、きっと若かりしころ聞いた米朝さんの心地よい声が今でも耳に響いているからもしれません。とうとう亡くなってしまわれた稀代の名人、上方落語の神様「桂米朝」さんのご冥福を祈ります。

今でも茶碗なんぞを見ると、あの心地よい「はてな?」って声が聞こえてくる。

kawaguchi